2017年12月20日水曜日

個展たびするおはなし5 ありがとうございました*























木の香さんでの個展「たびするおはなし5」
期間中 ご来場いただきました皆さま
また SNSをはじめ 各所で応援してくださった皆さま
本当に本当に...  どうもありがとうございました!

個展が終了して間もなく イベント出展や
諸々の仕事に一杯で
ご挨拶がとってもとっても....遅くなってしまいました。゚(゚´ω`゚)゚。


今年の様子を ちょっと振り返ります。


木の香さんでの個展を開催させていただくようになり
今年で5年目。
展示のメインとなる半立体・組木絵作品。
木の素材を使い 廃材を新しい形で表現したいという
思いから生まれた作品です。






















今年のテーマは「小さき人のいるところ」
異国の女の子が大切にしている人形たちが
暮らしの中で自由に好きな場所にいる様子を描きました。






















毎年少しずつ少しずつ姿を変え
作品としての面白さを模索しながら制作してきました。
せっかく5回という節目だったので 1回目の作品たちも数点並べ
ゆっくりと変わりゆく姿をお楽しみいただけたなら幸いです。































こんな場面もありました^^

この絵にはロシア語が書かれているのですが
その意味を予想しながら互いにプレゼン?しています。
とっても深く考えてくれていて正解を言うのが恥ずかしい...!

でも 見てくださる方が それぞれイメージを広げて楽しんで
もらえることって 本当に幸せだとつくづく思いました。








































ツリー型の展示台には 今年もマトリョーシカを並べました。
























長くうちにいた子たちは...
北海道から東京にいらした方と一緒に揃ってお迎えいただいたこと。
雪降る街で暮らせて なんだか嬉しそうに見えました。






















担当させていただいた 塗り絵とスクラッチ本も並べました。
やすらぎの花園のスピンオフ版?として発売されたスクラッチ本
幻想の花園。発売して間もないのですが 付属のペンも付いていて
削るのに集中でき 楽しい!とご好評いただいています。
































実は、今年は「あるもの」がなくて
毎年来てくださる方には「あれ!?いない!寂しい〜」とお声もいただきました。
そう、顔はめパネルのマトリョン夫人です。

マトリョン夫人の住処には、F6サイズよりも
ふた回りほど小さな組木絵作品を並べました。
動物やきのこがメインで
身近な場所に飾って欲しい作品になりました。







































今年は 前半在廊できる日が少なかったのですが
開期後半はお会い出来た皆様とゆっくりお話しすることができました。

会場でお出迎えすると 知り合いの方が集まったり
作品を通じて新たな出会いに発展したり...
本当に不思議なタイミングで人の輪が広がる場面に発展したりします^^






















遠方からのお客様も多くいらしていただきました。
仙台からの作家仲間さんも多く... 本当に嬉しかったです。
ほんのひと時では 創作のお話は尽きませんが
「また会いましょう♩」と言って別れられることって 幸せです。





















作品を作り 発表して あっという間に初めての個展から5年が経ちました。
木の香での発表の場をいただくことができ
店長さんやスタッフの皆さんも支えられ 続けて来れたのだと感謝の想いです。

そして 見守ってくださる方がいること。

SNSがこれだけ当たり前になる時代になり
そのことにありがたいなと思う場面が増えました。
だからこそ
その場に来て 作品を見ていただけることが 本当に尊い。



兎にも角にも 「続けること」
楽しみにして貰えるように 「迷走すること」

そこには色々な意味が含まれるのだと 改めて実感しています。


次はどんな空間が広がるのか。
この後も ぜひ見守っていただけたら 嬉しいです。

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